2019.3.18
海外配送サービスの「楽一番」、ラクーンコマースと業務提携
~香港に向けLCL輸送を提供~
株式会社アドウェイズ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:岡村 陽久、以下アドウェイズ)のグループ会社で、海外配送サービスを手がける株式会社楽一番(本社:東京都新宿区、代表取締役:清水 洋一、以下楽一番)は、株式会社ラクーンコマース(本社:東京都中央区、代表取締役社長:和久井 岳、以下ラクーンコマース)が運営するBtoB越境ECサイト「SD export」において、香港に向けたLCL(混載コンテナ)輸送業務を行うパートナー契約を締結いたしました。
楽一番は2014年創立以来、30万人超の海外ユーザーへ発送サービスを提供する一方、国内のEC事業者に対して物流や広告を主とする越境ECサービスを提供しています。取り扱う商品や売上規模がEC事業者毎に異なる中、複数のEC事業者の貨物をまとめ、1つのコンテナやパレットに混載して輸送することで、一件当たりの輸送スピード(頻度)向上とコスト低減を同時に図ることができます。
ラクーンコマースが提供する「SD export」は、日本国内のメーカーと海外のバイヤーが取引できるBtoBの越境EC サイトです。 物流、決済等の海外販売に伴う煩雑な作業はSD exportがすべて代行するため、日本のメーカーは国内販売と変わらない作業で世界134ヵ国の海外バイヤーと取引できます。
しかし、海外バイヤーにとって輸送料はコストであり、購入を左右する大きな要因です。
そういった背景から、特に利用の多い香港に向けたLCL輸送業務のパートナー契約締結に至りました。
世界の越境EC市場の急速な成長に伴い、海外向けの販売が拡大するにつれ、越境EC物流のシステム化や最適化が課題になっています。
今後も楽一番は、これまでに培った事業ノウハウとシステムを活用して、国内の事業者、海外企業、海外ユーザーに“国境を感じない”越境ECサービスを提供し、中華圏、欧米、東南アジアなどへの世界展開をサポートしてまいります。
アドウェイズでは、今後も市場のニーズに柔軟に対応し、世界中から「なにこれ すげー こんなのはじめて」と言われるよう、尽力してまいります。
■株式会社ラクーンコマースについて https://commerce.raccoon.ne.jp/
企業間取引においてインフラサービスを展開する株式会社ラクーンホールディングスの100%子会社で、EC事業を担う。メーカーと小売・サービス業などの事業者が取引できる企業間取引(BtoB)サイト『スーパーデリバリー』とその越境ECサイト『SD export(エスディ―エクスポート)』、受注・発注を一元管理できるクラウド受発注システム『COREC(コレック)』をメインに提供。日本におけるBtoBサイトのパイオニアとして市場をつくり、拡大を続けてきた経験とEコマースのノウハウを活かし、企業間取引の効率化に貢献。