2018.3.28

海外配送サービスの「楽一番」、デジタルガレージらと協業し、
国内サプライヤー向けに越境ECモールの海外配送などを支援

株式会社アドウェイズ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:岡村 陽久、以下アドウェイズ)のグループ会社で、海外配送サービスを手がける株式会社楽一番(本社:東京都新宿区、代表取締役:清水 洋一、以下楽一番)は、株式会社デジタルガレージ(本社:東京都渋谷区、代表取締役 兼 社長執行役員グループCEO:林 郁、以下DG)が提供する国内サプライヤー向けの越境ECモールにおいて、海外配送およびカスタマーサポート業務を行うパートナー契約を締結いたしました。

世界の越境EC市場の急速な成長に伴い、多くの国内サプライヤーが越境ECを活用した海外販路の拡大を狙う中、依然として様々な課題(海外消費者へのリーチ獲得、多言語翻訳対応、海外配送等)が越境EC参入の障壁となっています。一方、会員組織を保有する海外企業(※)は、自社の会員に対してポイントインセンティブを活用した越境ECモールをCRMサービスとして提供したいというニーズが高まっています。

このような背景から、DGは、国内サプライヤーが狙う海外販路の拡大と、海外企業が求めるCRMサービスの向上を同時に支援する、越境ECモールプラットフォームを開発しました。

楽一番は、当プラットフォームにおいて、購入者へ商品を届けるための海外配送・通関サポート業務と、購入からアフターフォローまでのカスタマーサポート全般を支援いたします。楽一番がこれまでに培った越境ECにおける事業ノウハウを活用し、国内のサプライヤー、海外企業、海外の消費者をつなげる安心かつシームレスなサービスを提供いたします。

また、当プラットフォームのシステム開発を担うEDOCODE株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:田村 鷹正、以下:EDOCODE)と相互連携し、商品配送や通関、カスタマーサポート上の一連のデータ連動システムを提供いたします。

今後も、楽一番は顧客に”国境を感じない”越境ECサービスを提供し、中華圏、欧米、東南アジアなどへの世界展開をサポートしてまいります。

アドウェイズでは、今後も市場のニーズに柔軟に対応し、世界中から「なにこれ すげー こんなのはじめて」と言われるよう、尽力してまいります。

※会員組織を保有する海外企業とは、サービス利用者(会員)にアカウントを発行し、会員情報を保有する企業のことを指す。具体的にはクレジットカード発行会社、共通ポイント事業会社、会員限定メディア運営会社など

■株式会社デジタルガレージについて http://www.garage.co.jp/

インターネット時代の「コンテクスト」を創造するため、マーケティング・決済・投資の事業を中心に展開し、1995年に創業した東証一部上場企業。 マーケティングテクノロジーセグメント(http://dgmt.garage.co.jp/)は、WEBプロモーションを中核に、WEBストラテジー(WEBサイトやアプリの制作・運用)やCRMソリューション(EC・会員サイトの活性化)に取り組み、一気通貫のデジタルマーケティングを提供する。近年はアプリ・データ・インバウンド等の新規事業を開発し最先端のテクノロジーを駆使しながら、クライアントの事業を成長へと導く「事業戦略パートナー」として支援。

■EDOCODE株式会社について https://www.edocode.co.jp/

EDOCODE(エドコード)は、2016年に設立したテクノロジーカンパニー。年間流通金額1000億円規模のECモールや、月間アクティブユーザー数億人を誇るプラットフォームの公式インバウンドコンテンツ企画・開発・運用を一手に担う。さらに、最先端コミュニケーションツールの自社開発など、常識にとらわれない発想で本当に必要とされるサービスを考え抜き、展開する。